マイホームが欲しい!となった時に、とりあえず物件を見よう…と思われるかもしれませんが、物件を見に行く前にやっておいてほしいことがあります。

それは、「絶対条件」と「必要条件」をきちんと区別し、整理しておくことです。

■まずはとりあえず家族全員の理想の暮らしをすべて書き出してみましょう

マイホームの物件を見に行く前に、まずはご家族全員の理想の暮しを紙に書きだしてみてください。

ここでポイントとなるのは、家族全員ということです。たとえばお子さんがいたり、祖父母の方と同居予定の場合は、それらの方の意見もきちんと確認してみましょう。

購入するは私たち夫婦だから関係ない…ということはありません。ここでしっかりと同居する家族の要望を確認しておくことは大切です。

■理想の暮しを書きだしたらその中から譲れないものを選びましょう

理想の暮しを全部書きだしたらその中から、絶対に譲れないものを選択していきます。

この時、絶対に譲れないという順位をしっかりと話し合いましょう。また、絶対条件に矛盾が生じてないかをチェックするのも重要です。

例えば駅直結で一軒家なんて難しいですよね。この場合、駅直結か一軒家のどちらかを絶対条件から外す必要があります。

また、この作業をしている時に、家族で揉めることがあります。しかし、ここでしっかり揉めてきちんと結論を出しておくことが大切です。

一方的に決めつけてしまったり、遠慮して意見を言わないということになると、せっかくマイホームの生活が始まっても、不満が残ってしまったり、いつまでも後悔してしまうことになりかねません。

自分の意見もしっかりと述べ、相手の意見もきちんと受け止め考えるようにしながら、しっかりと条件を精査していきましょう。

また、絶対条件は、数が多すぎるとなかなか理想の住まいは見つからないかもしれません。

そのため、絶対条件は5~10個程度にしておくと良いでしょう。

■必要条件は妥協できる点も話し合っておきましょう

絶対条件をいくつか決めたら、今度は必要条件についても決めておきましょう。その際、いくつかの妥協点を見つけておくと物件探しも楽になります。

例えば、コンロなどの火を子供が触るのが怖いからオール電化が良い!となった時に、妥協点として、IHクッキングヒーターなら、給湯器はガスでも構わない…などです。

また、駅南口から徒歩10分のこの地域と決めていたとしても、同じ徒歩10分なら北口でもOKというような感じで妥協点を見つけておくと良いですね。

■漠然と物件を見に行って決めてしまうと後悔することも多い

特に何も決めないまま漠然と物件を見に行ってしまうと、不動産屋さんにいいようにあしらわれてしまうこともあります。

「おすすめですよ~」「掘り出し物ですよ~」「早く契約しないとすぐ売れちゃいますよ~」という言葉に乗せられて慌てて物件を契約してしまったりすると、後々「もっとキッチンが広い方が良かったのに…」や「マンションじゃなくて戸建てが良かったのに…」など後悔することにもなりかねません。

このような後悔をしないために、あらかじめ絶対に譲れない条件を妥協できる条件をきっちりと分けておくことが大切です。