覚えておいてほしい…住宅ローンを選ぶ時の5つのポイント!

今や住宅ローンは金融機関の商品の中でも目玉商品と言っても過言ではありません。

多くの金融機関が住宅ローン商品を提供しており、且つ対象地域も広いものが多いため、住宅ローンを選ぶ時に多くの方が迷ってしまいます。

出来るだけお得に借り入れしたいけれど、安心できるところに借り入れしたい!とお考えの方も多いですよね。

今回は、住宅ローンを選ぶ時のポイントを5つご紹介していきます。住宅ローンはもちろん借り換えもできますが、何十年も付き合うことになるのが普通ですからじっくり慎重に選ぶようにしましょう。

■物件の提携銀行からチェックしていこう!

購入しようと考えている物件を扱っている不動産屋に、提携している銀行が無いかどうか確認してみてください。不動産会社によっては地元の地銀や大手の銀行だけではなく、ネット銀行とも提携しているケースがあります。

提携している銀行の場合は、物件について審査は完了していることが多く、契約までの流れがスムーズにいくように配慮をしてくれます。そのため、審査の結果が他の金融期間よりも早く出たり、金利の面での優遇サービスがあるケースもあります。

ただし、提携銀行だから必ず利用しないといけないということはありません。他にも条件の良い金融機関がある可能性もあるので、提携銀行だけチェックするのではなく、他の金融機関も探してみるようにしましょう。

■勤務先の指定銀行の場合は福利厚生制度が利用できる場合もあり!

勤務先が取引している銀行や、指定銀行などがある場合、そちらも候補の1つにしてみてください。

住宅ローンの審査には、勤務している会社の情報も加味されますが、指定銀行の場合は、その点は問題なくクリアできます。また、福利厚生の内容によっては、保険付きの特典があったり、金利を負担してくれるなんていう会社もあります。

ただし、転職をしたら金利の優遇サービスは無くなったり、保険に新たに入る必要が出たり…などの可能性もあるので、まずは、会社の福利厚生担当者、経理や人事の担当者に確認してみてください。

もちろん、そういったことを行っていない会社もあります。

■住宅金融支援機構の窓口は民間金融機関と提携しています

住宅金融支援機構ローンというとなじみがないかもしれませんが、「フラット35」と言われると聞いたことがあるという方も多いことでしょう。このフラットシリーズが住宅金融支援機構ローンの商品です。窓口は民間の金融機関となっています。

こちらは、国が運営するローンで、借入期間35年、金利は固定となります。保証料無料、保証人不要となっており間口が広いローンで2017年10月より制度が変わり、フラット35(買取型)は団信つきの住宅ローンとなります。

■民間銀行やネット専業銀行のローンの種類も多彩!

会社の指定銀行などが無い場合は、給与振込口座に指定している銀行も検討してみるとよいでしょう。給与振込口座の場合は、お金の流れが明確ですから審査もスムーズにいくことがあります。

ネット専業銀行の場合は、他の銀行に比べて金利が低く設定されているものが多いです。また、ネットや郵送で申し込みから契約まで完結することが多く、中々銀行に行く時間が取れない方にも便利です。

■金利の種類やその他特典にも十分に目を通そう!

単純に金利が安いから…という理由で住宅ローンを選んでしまうと後々後悔するかもしれません。たとえば変動金利で一番安かったとしても、変動金利は先々どうなるのかわかりませんし、そこに、団信に加入し上乗せされる金利が他よりも高い場合は、結局損をすることになりかねません。

総合的にしっかりと見比べることが重要です。

マンションの高層階と低層階…どっちにしたほうがいいの?

マイホームにマンションを…と検討される方も多いのではないでしょうか。

マンションに住む場合、高層階と低層階ではどちらの方が良いと思いますか?実は、それぞれに、メリットデメリットがあり、一概にどちらが良いとは言えません。

今回は、マンションの高層階と低層階のそれぞれの良い所・悪い所をご紹介していきます。マンションの部屋選びのご参考にしていただければ幸いです。

■マンションの高層階の良い所はなんといってもその眺望!

マンションの高層階とは一般に6階以降のことをいいます。特に20階以上の場合は超高層階とよばれタワーマンションとして、あこがれる人が多いのも事実です。

マンションの高層階の良い所でまず挙げられるのは、間違いなく眺望が良いという点です。

高層マンションとなると、駅前や、繁華街の近くなど利便性が高い所に建てられるケースが多く、街のランドマークとなっているような物件もあります。

そのため、高層階に住んでいるということがその住人のステータスとなる事もあるでしょう。

また、タワーマンションなどの場合は、低層階エリアは商業施設となっていたり、保育施設や、スポーツ施設などが併設されているというようなサービスが充実しているケースも多いようです。

■高層階の場合は、エレベータの数と災害時の対応を気にするべき!

高層階の場合、エントランスから自分のフロアに向うためにはエレベータ移動が必須となります。

そのため、エレベータの設置されている数によっては、いつまで待ってもエレベータが来ない、ゴミ捨てに行くのも10分以上かかってしまう…なんていうことにもなりかねません。

低層階エリアと高層階エリアで別々にエレベータが設置されていたり、複数台エレベータが設置されているかどうかは、チェックしておいた方が良いでしょう。

また、地震などの際の揺れは高層階の方が強く感じる傾向もあります。災害時停電などすると、エレベータが止まってしまうため、避難時などは改段を使って移動する必要もあります。

防災グッズを持っての改段移動はかなり大変ですから、クロークがあったり、フロント部分にそれぞれ物置があるようなマンションだとそちらに避難セットなどをおいておくことができます。

■低層階マンションの良い所は移動が楽!

低層階の場合、エントランスから、ご自分の部屋までの移動が比較的スムーズに済む点がメリットの一つです。

いちいちエレベータを利用しなくても改段でも移動できるので、急いでいる時は助かりますよね。

また、もともと低層階マンションの場合は、周りの建物も、一戸建てや、同じような低層階マンション・アパートなどが立ち並んでいる場合が多く、比較的郊外の住宅地に建てられている場合が多いです。

閑静な住宅街の場合は、駅前の喧騒からは離れていますので、静かに過ごすことも出来るでしょう。

また、1階の場合は、子どもの足音などを気にする必要もありませんし、庭付きの場合もあるので一戸建てに近い感覚で済むことも出来るかもしれません。

■低層階のデメリットは資産価値が下がる可能性があるということ!

低層階マンションの場合は、戸数の数が少ない傾向にあり、1戸当たりの管理費や修繕積立金の負担が大きくなる傾向があります。

また、低層階の場合は、その需要や立地により資産価値が下がる可能性が高層階に比べて高いということがありますので、資産運用も込で考える場合は注意が必要です。

今はやりのオール電化…本当にこれってお得で生活しやすいの?

近年は、新築マンションや建売住宅でもオール電化を売りにする住宅が増えてきました。

オール電化とはその名の通り、ガスコンロや、ガス給湯器、ガス暖房などを使用せず、すべてを電気で賄うというものです。

オール電化は果たして本当にお得なのでしょうか?生活に何らかの不便な点はでてこないのでしょうか?

■オール電化には様々なメリットがある!

オール電化について、まずは料金面のメリットをご紹介すると、オール電化用の契約形態を提供している電力会社が多いため、通常の光熱費(電気代+ガス代)よりもトータルで安くなるという傾向があるのは事実です。

オール電化の場合、給湯タンクにお湯を溜めておくのですが、このお湯を沸かすときの電力は電気代が安い夜間に沸かす傾向にあり、こちらもコストは安くなります。

また、新築一戸建てを立てる場合は、ガス管などの工事が不要となりますので、建築費の節約にもつながるでしょう。

生活面でのメリットと言えば、火災の心配が減るという点が挙げられます。ガスと違って炎が出るわけではありませんので、炎が燃え移ったり、ガス漏れしてしまうという心配は少なくなります。

IHの調理器具の場合、フラットプレートになるので、ガスコンロに比べると手入れが楽です。

給湯器にためているお湯は、災害時には非常用の水として役立てることも可能です。

■オール電化のデメリットはコスト面よりも生活面

オール電化のコスト面から見るデメリットはあまりないと言われています。ただし、契約状況によっては、昼間の電気代が高くなることがあります。この場合、日中家にいて電気をガンガン使用する生活を送っている場合は、コスト面でマイナスとなる可能性もあるのです。

また、生活面ではいくつかのデメリットがあると言われています。

まずは、IH調理の場合は、調理方法が限られてくるという点です。IH専用の調理器具が必要となりますし、IHはフラットなので、底が丸いフライパンや中華鍋は扱いにくさを感じるでしょう。

炎が出ているわけではないので、あぶって調理することができませんし、フライパンをIHの接地面から離すと熱が止まってしまう場合もありますので、なべを揺らしながら調理するということも難しいかもしれません。

そして、なにより不便となるのは、停電の時です。停電の時、自家発電機でも持っていない限りは、オール電化の場合その機能を使用することはできなくなります。

IH調理機も使用できませんし、新たにお湯を沸かすことも出来ません(給湯タンクにたまっているお湯は利用できます)。ただし、電気は災害時にも復旧が比較的早い傾向があります。

また、現在確たる証拠があるわけではありませんが、IH調理器具の電磁波や、給湯器・給湯タンクの作動による低周波により健康被害が出る可能性も指摘されています。

業界としては、これらの健康被害の事実の有無、状況の改善には日々勤めていますので、気になる方は、オール電化を安易に決めてしまう前に、業者にしっかりと確認しておくようにしましょう。

マイホーム購入時に頭金はどのくらい準備しておいた方がイイの?

マイホームを購入したい!と考えたときに、周囲に言われるのは「頭金を貯めておけよ!」ということではないでしょうか?

頭金とは、マイホームを購入する際にかかる購入代金の一部を支払う現金の事です。残りは住宅ローンなどを組んで分割で支払いをすることになります。

ここで注意してほしいのは頭金=貯金ではないということです。頭金はあくまでも、住宅の購入代金に使うことが出来るお金ということになりますので貯金とは別で考えておきましょう。

頭金は一体どのくらいためておくとよいのでしょうか?

■住宅購入には諸費用も必要になります!

マイホームの購入に必要なお金というと、住宅の購入代金のみだけだと思われている方も多いかもしれませんが、実はそんなことはありません。

マイホーム購入代金の他に、手付金・印紙代・保証料・登記費用・火災保険料・引っ越し費用など各諸費用が必要となります。

これらは頭金とは別に準備をする必要があるので注意しましょう。そのため、今1000万円貯金があって、それを全額頭金にしようと考えている場合は、そういうわけにはいきませんので、貯金から諸費用を引いた金額が頭金として利用できると思っておきましょう。

諸費用は、契約前にはある程度分かりますから、諸費用をすべて把握して少し余裕を持って、頭金を割り振るようにしましょう。

■今後の生活のために、貯金全額を使うのはおすすめできません!

住宅ローンの負担を減らす為に、頭金を出来るだけたくさん入れたいと考えるのは当然の流れです。諸費用を引いた今ある貯金のすべてを頭金にしようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、貯金全額を頭金として利用してしまうのは決しておすすめできる方法ではありません。

万が一、新居での生活がスタートした時に、何らかの事情で収入が途絶えてしまったらどうしますか?

その時、貯金が全くない場合、その月の住宅ローンの支払いにすら困窮してしまう可能性があります。

住宅ローンが支払えなくなると、どんなに頭金を入れていても、ローン滞納となってしまい、最悪の場合せっかくのマイホームを手放さなくてはいけなくなる可能性も出てくるのです。

このようなマイナスの事態も想定して、貯金が十分にある場合は、少なくとも、月収の3か月分程度の貯金は残しておくようにしましょう。

■頭金の金額は人それぞれ…ご自分の財政状況とバランスを取ろう!

頭金の金額は多ければ多い程良いにこしたことはありません。しかし、頭金にたくさんお金を使ってしまったことにより、今後の生活が不安定になってしまっては意味がないのです。

そのため、現在のご自分の財政状況をしっかりと把握し、無理のない金額に設定しましょう。

ただし、ご自分の組める住宅ローンの金額よりも明らかに多い金額の住宅を購入したい場合は、頭金で賄うしかありませんので、目標金額を決めてしっかりと頭金を準備していくことが大切です。

まず、月々の返済可能額を計算し、そこから組める住宅ローンの金額を計算します。そして、実際に購入したい住宅の金額と比べてその差額を頭金とすると無理のない返済が出来ていくでしょう。

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