土地はあるから、そこに理想の住まいを建てたい!と考える方もいらっしゃるでしょうし、建売やマンションもいいけれど、どうせなら自分の希望する土地に希望する間取りの家を建てたい!とお考えの方もいらっしゃることでしょう。

こういった場合は、ハウスメーカーや工務店に注文住宅をお願いすることになります。

しかし、もともとある物件を購入するのとは違って、注文住宅の場合は、購入までの流れや決めなくてはいけないことなどの手順も大きく異なります。

注文住宅の場合は、お願いして2か月後には入居できる…なんていう事にはなりませんので、充分余裕を持ってスケジュールを組みましょう。

■実際に依頼する前にしっかりとビジョンを立てておくことが重要です!

注文住宅の場合、実際に物件を見て決められるわけではありませんので、はじめにしっかりとビジョンを立てておくことがとても重要となります。

まずは、どのような生活を送っていきたいのか、どういった地域が良いのかライフプランを建てながら住む地域を絞っていきましょう。

その後に、どのくらいの広さで、どのような間取りが良いのかイメージをしていきます。

この時に、あらかじめ絶対に譲れない条件と、ここは妥協してもよいかなという点をしっかりと分けておくことも忘れずにしておきましょう。

全ての条件を加味出来ればよいのですが、素人が考える間取りなどの場合は、物理的に難しかったり、プロから見ると将来不便になるような間取りだったりすることもあります。

また、プロは色々な提案をしてきますので、迷ってしまうこともあるでしょう。

ここだけは絶対に譲れないというものを精査しておくことで、話し合いもスムーズに進むことがあります。

予算もしっかりと組んでおきましょう。注文住宅はお金を掛けようと思えばいくらでも掛けられます。せっかくだから…とどうしても割高になりがちです。あらかじめ金銭計画をしっかり立てておくことが重要です。

■実際に土地探しを開始しよう!施工会社の選定も忘れずに!

次に土地を探します。既に土地を所有している場合は別ですが、一から探す場合は、その地域の不動産屋をはじめインターネットなどを活用し出来るだけ多くの情報を集めましょう。

また、建物の施工会社の選定も始めておいた方が良いでしょう。不動産屋に紹介されることもありますし、自分で探すことも出来ます。ハウスメーカー、工務店など様々な選択肢がありますので、これまでの実績などもチェックしながらじっくり決めていってください。

■土地の購入・契約…住宅ローンについての手続きも必要!

土地が決まると、その土地についての様々なチェックを行います。その後問題がなければ契約となりますが、ここで、住宅ローンについてもしっかりと手続きする必要が出てきますので注意しましょう。注文住宅の場合は、住宅ローンも複雑になります。

つなぎ融資が必要となるケースが多いので、住宅ローンもそういったサービスがあるものを選ぶ必要があるのです。銀行に相談すると詳しく教えてくれますので、納得いくまで相談しましょう。

■建物の設計・契約・施工は納得いくまで討論を!

建物については、こちらの伝えた要望をもとに、設計をしてくれます。しかし、予算や構造の関係で希望通りとならないケースも多いものです。この時に初めのビジョンの絶対に譲れない所を優先しつつ、納得いくまで討論を行いましょう。変に妥協すると後悔することになります。

施工が行われ、すべての手続きが完了すると、いよいよ入居です。ここまで大体1年半~2年はかかると思っておきましょう。