理想の住まいにすぐに出会えるならそれ以上のことはありませんが、現実問題すぐに理想とすべてが合致する物件に出会えるということはなかなか難しいと言わざるを得ません。

中には1年以上も物件を探しているが見つからない…というパターンも少なくありません。

長らく物件を探していると、「もうここでいいよ」と投げやりな気持ちにもなり易いものです。

しかし、マイホームの購入は決して安い買い物ではありませんから、絶対にそのような気持ちで安易に決めてしまわないようにしましょう。

■住宅ローンの金額は必ず予算以内に収めることが鉄則!

住宅購入の失敗談として一番多く聞かれるのが、住宅ローンの金額を無理してしまったというものです。理想の住まいが見つかったけど、予算よりもかなりオーバーしていた…というケースが良くあります。

その際に、しっかりとライフプランを立て、返済計画を練りなおした上でそれでもこの金額で大丈夫!となればよいのですが、なかなかそうはいきませんよね。

せっかく一生に一度の買い物だから…、月々の返済がプラス2万円程度で収まるから…と安易な計算で返済できるだろうと目算して契約してしまうと、のちのち住宅ローンの返済が重くのしかかってくることになります。

マイホームを購入するときに絶対に妥協してはいけない点は予算です。

まずしっかりと、上限は○万円までと予算を組んだなら、その予算を超えることは絶対にやめておいた方が良いでしょう。

■間取りで妥協すると毎日の生活が苦痛に感じることも…

理想の間取りってありますよね。たとえば4LDKで、リビング階段があって、キッチンから子供の様子もチェックできて…など思い浮かべる理想の間取りがある方は結構多いのではないでしょうか。

しかし、実際にはなかなか予算内で理想の間取り…というのは難しい所もあります。

ただ、ここで何でもかんでも妥協してしまうと、せっかくの新居での生活が始まっても、「○○
ならよかったのに…」や「もっとじっくり考えればよかった…」など後悔することに繋がりかねません。

毎日住む家ですから、一度後悔してしまうと、それを吹っ切るまでに時間がかかってしまったりすることもあります。

予算2000万円、7LDKで5階建て~なんていう理想は現実的に考えて無理ですが、「もう少しじっくり探せば理想の間取りの家と出会えるかもしれない」という場合は、いっそのこと今は見送り、理想の物件が出てくるまで待つのも一案でしょう。

また、あらかじめ絶対に譲れない点と、妥協ができる点を明確にしておくと、後々後悔のない選択をすることが出来るでしょう。

■立地条件や周辺環境は通勤や通学に大きな影響があります!

通勤で電車を使うから駅から徒歩圏内を希望していたけど、自転車で10分のところに妥協した…なんていうケースも多いものです。または、子どもの通う学校の校区内で探したけど見つからず、越境通学することになった…というケースもあります。

このような場合は、毎日の負担が増えることになり、初めの数日間は良くてもだんだんと辛くなってくることがあります。

慣れてくると良いのですが、あまりに通勤・通学に不便な地域にしてしまった場合は、中々慣れるのも難しいかもしれません。

また、郊外にしたことにより、周辺に買い物場所や通院できる場所がなくなり、車を購入することになってしまった。そのせいで維持費など余計なお金の負担がかかるようになり、生活が苦しくなったというケースもあります。

立地は現在の事だけではなく、一生住むつもりなら将来年を取ってからの生活もしっかり考えて選ぶようにするのが鉄則です。