マイホームを検討するときに、新築にするか、中古にするかを悩まれる方も多いかもしれません。

近年はリノベーションやリフォームがはやっていて、中古物件を自分の住みやすいように整えるという手法も定着してきました。

実際には、新築と中古だといったいどちらの方が良いのでしょうか?様々な面から比較してみましょう。

■耐用年数なら圧倒的に新築物件!

家は買うだけで終わりではありません。購入後、その物件での生活が始まります。

出来るだけ長く安心に住みたいと考えるのは当然のことですよね。

新築物件と中古物件を比べると圧倒的に新築物件の方が耐用年数は長くなります。もちろん、メンテナンスをしっかりとして、中古物件でも長く住むことができますが、やはり、修繕の頻度は新築物件と比べると多くなってしまうのは否めません。

また、中古物件の建築年数によっては今の耐震基準に合っていない可能性もありますので、その点もしっかりと調べて購入する必要があるでしょう。

■物件価格の面で見ると中古物件の方に軍配が上がる!

新築物件と中古物件でおなじような立地、住宅条件の場合は、やはりどうしても新築物件の方が物件価格は高いですよね。

場合によっては、中古物件+全面リフォームにかかる費用と比べてもなお、新築物件の方が高いケースも多いです。

近年の住宅ローンでは、中古物件とリフォーム費用をまとめて借り入れできるところなどもありますから、そういったものを上手に活用すると、新築よりも随分とお得にマイホームをゲットできることになります。

ただし、諸費用で見ると、新築物件よりも中古物件の方が高くつく傾向があります。一般的には新築物件の諸費用は2~10%、中古物件の諸費用は5~10%と言われています。

中古物件の場合は築年数が古い程諸費用がかかるケースもあるのでしっかりと計算しておきましょう。

■入居までにかかる期間は新築でも中古でも物件次第!

実際に購入を決めてから入居までにかかる期間ですが、これは新築であろうが中古であろうが関係ありません。物件ごとに異なりますので比べることが出来ないのです。

例えば、中古物件で今あるまま住む場合は、金消契約が終わり引き渡しが完了すればいつでも住むことができます。しかし、リフォームをしてから住む場合は、リフォームが完了するまでは住むことができません。

新築の場合でも、建売や既に施工が完了しているマンションの場合、引き渡しが完了すればそのまま入居できるケースが多いですが、注文住宅や今建設中という場合は、建物が出来るまでは入居できません。

ケースバイケースで異なりますから、急いでいるという場合は、新築・中古問わずに物件を探した方が良いでしょう。

■住宅ローンの審査は中古物件の方が慎重に行われます!

一般に住宅ローンの審査は新築物件よりも中古物件の方が慎重に行われる傾向にあります。

住宅ローンは物件が担保となるので、あまりに古い物件の場合、担保の価値がなく、ローンを通すことができないということにもなりかねないのです。

満額通らないというケースもありますので、そのような場合は、頭金で補う形を取る必要が出てきます。